SAGA homo sapiens未開封、未使用、新品です。未開封の為、動作確認していません。未開封ではかなりの入手困難品だと思います。世界限定1000枚、紙ジャケット。自宅長期保管品、外装フィルムのスレ等少しでも気になさる方はお控えください。カナダのロックバンドSAGAでは、ありませんのでご注意願います。サガ唯一の作品「Homo Sapiens」は1976年に発表されたジャズ/フュージョン色の強いプログレッシヴ・ロック作品。当時は Movieplay というレーベルからレコードが発表されている。今回取り上げるCDは韓国の復刻レーベルの M2U Records が限定1000枚で発行した紙ジャケ作品。サガのリーダー的存在はキーボード奏者の Jose Luis Tinoco のようだ。彼が演奏するエレクトリック・ピアノの音色はまるっきりジャズ/フュージョンのそれ。恐らくサガはジャズ・ピアニストのJose Luis Tinoco のアイデアを実現する為に急造された一時的なバンドであったのだろう。ジャケットといい、タイトルといい、人類の創生と終焉をテーマとしたコンセプト・アルバムであろう事は、事前の予備知識がなくとも大方想像できる。音楽はサックスやエレ・ピアノ、シンセサイザーなどが盛り込まれたジャズ/フュージョン・スタイルのジャズ・サウンドと複数の男女ボーカリスト(多分、男×2、女×2)による様々なタイプの歌唱スタイルとが融合した、シンフォニックな響きが特徴の混成ジャズ・プログレッシヴ・ロック・アルバムだ。歌唱スタイルもトラディショナルなフォーク・ソングから、ブラジリアン音楽、ソウルとなかなか幅広く興味深い。叙情的なシンフォニック・サウンドが展開される「Homo Sapiens」はプログレッシヴ・ロック・ファンなら文句なくお奨めできる優秀作品であろう。恐らくロック、ましてやプログレのフィールドとはなんの関係もない音楽家達によって製作された作品である事は1度でも聴けば明白だが、1970年代のジャズ/フュージョン・ブームという基盤を背に生み出されたプログレッシヴ・ジャズ・ロック・アルバムの名品として押さえておきたい1枚だ。雑誌引用
商品の情報